マツタビです。
ここでは参拝の【証】である御朱印に関する情報をサクッとご案内しています。
今回は御朱印巡りでアルアルな疑問
神社の呼び方(読み方)に何の違いがあるの?です。
神宮や八幡宮・天満宮などサクッと大枠の違いをご紹介します。
これを知ると御朱印巡りが更に楽しくなりますよ。
神宮・八幡宮って何か違うの?呼び方の違い
まず神社とはただの名前で大切なのは何を祀っているのか?
祀ってる神様やできた成り立ちによって神社には【社号】という格式が与えられます。
と考えると名前の違いが分かりやすいです。
神社には天皇や皇族の祖先を祀った神宮は1番格式をもつ称号であります。
その次に格式あるのが大社。
宮や杜と付く神社。
神宮や大社は各地に点在する様々な神を祀った神社のボス的な立ち位置と思って下さい。
神宮、大社、八幡社、稲荷社
順番にサクッと見て参りましょう。
神宮とは?
まず神宮と言えば伊勢神宮の天照大神が祀られている事は有名ですね。
天照大神は天皇の祖先神話の話にでてくる神の中でトップの神でした。
天照大神から天皇へと移り変わっていきます。
そこから始まる天皇や皇族の祖先が神宮に祀られてます。
現在神宮はわずか24社しかなく神社の中では最も格式の高い位置の存在です。
他にも明治神宮・鹿島神宮・香取神宮など
大ボスがいます笑。
よって神宮とは天皇や皇族の祖先が神として祀られた神社だとわかります。
因みに第二次大戦以前は神宮と名乗る為には天皇の認可が必要でした。
いずれも神宮とはハードルの高い格式ある事がわかります。
神宮と大社の違い
大社も神宮と同じく24社あり、神宮に次ぐ格式の地位がある神社です。
大社といえば出雲大社が有名ですね。
大社とは各地域にある同じ神様を祀った神社の本部的な立ち位置で大社と使われる事が多いです。
同じ神社でも神宮と大社では全く異なります。
例えばブログのテーマはあるがそこにはそれぞれ異なるカテゴリーに分かれている感じでしょうか。
そのカテゴリー分けを更に細かくしていくと更に詳細に分岐していく、入ってるジャンルが異なるけど格式は神宮の方が高い、
ここがややこしいところですよね。
稲荷社や八幡宮(八幡社)とは?
稲荷社は商売繁殖の神様。
キツネ=稲荷ではなく、キツネはあくまで神様の使いとしての役目。
稲荷社はおよそ3万社あり数では1番!
詳細にカテゴリー分けされた稲荷社が全国に鎮座されその総本社として伏見稲荷大社があります。
八幡宮は武運の神様、受験や就職、自分にとって戦いごとの際にお参りするといいです。
全国におよそ2万5千社あり稲荷社に次ぐ数です。
総本社は大分県宇佐市の宇佐神宮です。
本部だから語尾が神宮や大社がついてますね。
大枠は何となくわかってきたけどややこしいですね。
では天満社や東照宮は?
天満社とは菅原道真公を御祭神に祀っており学問の神様と言われます。
菅原道真公はとにかく頭が良すぎる人で、人から妬まれ太宰府へと飛ばされてしまいます。
その後から様々な災が降りかかるようになり、「これヤバイわ!」
という事で太宰府天満宮を作り「菅原道真さん許して」が由来だそうです。
つまり菅原道真公という人が神様となり天皇の認可を受け社号を後に頂いたそれが【天満社】という格式を得たのでした。
同じく東照宮は徳川家康公を神様として祀った呼び方で、栃木県の日光東照宮は有名ですね。
家康没後に日光に運ばれ「神様になりたい」と願いがあり、天皇の認可を受け東照宮ができたのです。
ジャンルがまた違いますが天皇から認可されできた神社なのですね。
神様ではないが神様へと格上げされた人が祀られた神社なのでしょう。
そろそろ頭痛くなってきましたね笑
さいごに
いかがでしたか?
神社に対してのアルアルな疑問をご案内でした。
サクッと雰囲気だけでもわかって御朱印巡りの楽しみが膨らみます。
かなり複雑でしたよね?
抜けた情報や足りない部分は私の勉強不足なのでこれからも精進して参ります。
しかしサクッと外枠がわかれば更に深い情報も頭に入ってきやすいですよね。
ザックリでしたが何となくわかれば自ずと知識は入ってくる。
まるで将棋のルールがわかれば様々な戦略も頭に入りやすいように。
あくまで入口として知って頂ければ幸いですよ。のお話でした。
ルールを知っていると神社の雰囲気もわかりやすくなり御朱印の魅力も加速しますね^ ^。
それではサクッとでしたがここまでお付き合い頂きありがとうございました。