日々お疲れ様です。
ここでは御朱印や神社の参拝ポイントをサクッとお届け!
ぜひ旅の参考にしてみて下さい。
今回は福島県石川町【石都々古和気(いわととこわけ)神社】の御朱印巡りです。
それでは参りましょう!
石都々古和気神社の御朱印&御城印
味わいある御朱印(直書き)
- 初穂料300円
- 直書きはコチラの御朱印のみ
味わいある作品です。
ここ石都々古和気神社は陸奥国一ノ宮です。
(一ノ宮とはその地の代表である称号のようなもの)
かわいらしい御朱印
見開きの御朱印もいくつかございます。
私が今回頂いたのはコチラの見開きのかわいらしい御朱印です。
和紙に描かれると文字の雰囲気もいつもと違う感じ。
季節ごとに絵柄が変わるので通いたくなります。
- 初穂料600円
- 書き置きタイプ
三芦城の御城印
三芦城の御城印もございます。
- 初穂料300円
- 日付け記入あり
なんでお城の御城印がある?
そもそも石都々古和気神社は八幡山山頂にある三芦城本丸跡に祀られる神社です。
三芦城とは石川有光が築城したお城で、陸奥石川氏が代々住み着いた居城でした。
しかし小田原城攻めの際に参戦しなかったことで豊臣秀吉の怒りをかいお城は奪われてしまった歴史があります。
インフォメーション
受付時間/場所
入口の鳥居から左手に歩くと社務所がすぐございました。
社務所にはステキなお守りがたくさんあり、どれがいいかな?と悩みますね。
- 受付時間 9時〜正午、1時〜4時
駐車場/アクセス
※1つ注意点がございます。
初めての参拝でのナビ検索する際「石都々古和気神社」だと細〜い山のジャリジャリ道を進むことになるので「石都々古和気神社 社務所」と検索することをおすすめ致します。
- 磐城石川駅から徒歩10分
- 玉川ICから車で10分
参拝ポイント
ここからは参拝ポイントをご紹介しますね
石都々古和気神社とは?
八幡山の山頂にある神社で詳しい創建の時期などは不明・・。
しかし山の至るところに磐座をみることができ、このことから古代から存在した地だとも言われます。
(磐座とは古神道における岩に対する信仰のこと)
源氏の氏神(最寄りの神様)である石清水八幡宮の分霊を勧請(仏教用語で他の地に移す)、石都々古和気神社となりました。
とくに覚える必要はありませんが謎めいたポイントが面白いですね。
【御祭神】
- アジスキ(シキ)タカヒコネノカミ
- オオクニヌシノミコト
- ホンダワケノミコト
御利益あるパワスポ岩
磐座や磐境、岩倉と呼ばれ古代の信仰にもなっていた岩。
参道の至る場所でパワスポ岩を見ることがでぎす。
たとえば・・
▲大きな岩が作り出す石門
▲石のベット?舟形岩
▲剣・勾玉・鏡岩と三種の神器岩もあります。
その他にも・・
- 撫でると願いが叶う石
- 巨大な天狗岩など
岩の形はいったんおいといて、参道を歩きながら岩に対する信仰があったことが伺えますね。
狛犬
鳥居を潜ると狛犬がお出迎え。
しかもかなり独特な狛犬さんですね。
こちらの狛犬は小林和平さんの作品。
小林和平さんとは戦前から戦後に福島県内で活躍した石像彫刻家。
そして狛犬彫刻を芸術的な作品へ引き上げ名工といわた偉人。
雰囲気
入口から御本殿までは歩いて10分ほど、石の階段はけっこうキツいかも?
歩きやすい服装がオススメです。
鳥居から御本殿までの参道で桜や紅葉など季節によって楽しみ方はさまざま。
もともと御本殿は今の半分くらいの大きさだったようですが、昭和の大改修で倍のサイズになったそうです。
その際に抜いた御神木は境内にいまも祀られてます。
まとめ
静かでまったりした参拝が好きな方にはとても癒しスポットでもあると思います。
雰囲気を楽しみ参拝をすると御朱印の魅力もあがりそうです。
石や岩の力を感じ、自然の中訪れる神社は心のリフレッシュ?になるかもしれませんね。
石都々古和気神社(いわととこわけじんじゃ)・・ぜったい一発文字変換できないけど見所満載のそんな神社でした。
▼福島県の御朱印巡りはコチラ
それでは御朱印巡りの旅を楽しんで下さいね。