マツタビです！
普通免許から大型免許取得への無謀な挑戦
トラック教習も第6回目
今回は【隘路（あいろ）】
あいろと読めなかったこの項目
1番苦手な項目になりました…泣
隘路って日常で使わない言葉
コツを掴めず勘で乗り切りました
教官ガチャ
良い教官もいれば何か合わないなーといった教官も1人は必ずいる
今日の教官は50代くらいの男性
ぽっちゃり体型でみるからに愛想が悪い
たんたんと機械のように働き続け精錬された成れの果て
私は挨拶がまともにできないというだけでATフィールド発動します
私「よろしくお願いします！」
教官「すぅぅ〜」
私「？？？」
空気でも抜けてるかと思いました
トラックまで歩く道のりも会話なく変な威圧感。
この教官に血は通っているのだろうか？
あくまで個人の主観だが明らかにつまらなそうな態度が滲み出てる
こんな嫌な気持ちのまま運転するのも不安だなぁ
嫌な教官、苦手な教官は必ずいます
人と人だから当然です
きっと仕事で疲れてるのだろう
そう自分に言い聞かせトラックに乗る
私はこの教官を成れの果て教官【ナレハテ】と心の中で呼ぶことにした。
隘路とは？
「隘路」とは、右折又は左折で進入路（幅6m）からはみ出さないように進入し、止まることなく90度方向を変え、幅3m、長さ12mに引かれた2本のラインの範囲に車体を収める項目です。 収まらなかった場合は切り返しをさせられ、4回の切り返しで中止となります。
発進
私はトラックに乗り込み
発進前の確認作業
ナレハテ教官は見てるか見てないかもわからず黙って隣にいる
大丈夫か（一抹の不安）
トラックの車内は変な空気になる…
圧迫面接というのが昔あったが
私は何か試されているのだろうか？
ナレハテは何も言わないので
私「発進します・・」
『発進』
ゆっくりと走り出す…
まずは今までのおさらい
路肩停止！
からの発進！
坂道停止！
からの発進！
S字カーブ
エンスト…
『よし！今までの課題は概ねできる！』
そして隘路へ
私は軽快に隘路ポイントへ向かう
『あ、因みに今回お手本はないのねナレハテ？（マツタビ心の声）』
脳内シュミレーション
隘路はとても不安な項目だった
だから教習本やググったりコツを頭に畳み込んできた
もちろんYouTubeもみて感覚も修得済み！
YouTube内で得意げな顔で隘路をこなす教官
ポイントを掴めば自分でもできると脳内シュミレーションをする。
隘路
私は動画で見た通りのポイントでハンドルを切る！
そして思う
『枠に入るのかコレ⁉︎』
戸惑うが
デカい鉄塊はゆっくり大きな円を描いて曲がって行く
ゆっくり
ゆっくりと
プシュー（ブレーキ音）
『はて、枠に収まったか！？』
ゆっくり停車
車内から枠に収まっているか確認するのは難しい
私はナレハテをちらっと見る
人形のように隣に突っ伏していた
ナレハテがついに動く
今まで機械のように業務的な言葉しか発しなかったナレハテ
初めて感情を見せてくれるのか、
ウｨｨィーンと窓を開け
ひょこっと頭を出すナレハテ
しばしの沈黙・・・・
そして
「枠からはみ出てる」
とポツリ・・・
『・・で！？（マツタビ心の声）』
まだ6回しかトラックに乗っていない素人
しかも隘路に至っては初見
ナレハテ『枠からはみ出てる』
私「そう言われてもね。。」
私「次どうするかくらい指示頂けないでしょうか？」
私「アドバイスとかございませんか！？」
私「教えるが仕事では！？」
私「教習代も高いのですよ！」
ふぅ…。
と心の声で済んでよかったが
失敗した時のシュミレーションも頭に入ってる
一度バックして切り返す！
結局２回も切り返してしまった汗
巨大な鉄の塊はなんとか枠に収まった
実際に経験して思う
私は隘路が苦手だった
教習本もたくさん読んだ
YouTubeもたくさん見た
動画の中では簡単に隘路する
あまりにもスムーズな運転に
今では『なぜ？』と思います笑
それから数回チャレンジする
切り返し込みで枠に収める事ができた。
そしてナレハテから無事ハンコをもらう
しかし自分の中であれでけ培った脳内シュミレーションはあっさり崩壊
百聞は一見に如かず
実際に体験しないとわからないものです泣
また一からコツ掴んでいこう！と思いました。
私は今日一日で隘路とナレハテが苦手になりました。
