マツタビです！
普通自動車免許しかない私がいきなり大型免許取得へ向け奮闘中！
普通免許からいきなり大型免許とる方の参考になれば幸いです
今回は
【雨の日の走行】
死角の多い大型トラック
雨が降ると見え方も大きく変わります
注意点がいくつかあったのでここに記したいと思います
それでは参りましょう！
講習前のひととき
６月末
暑苦しい季節
空は憎たらしいほど雲ひとつない晴天
私は教習所で時間がくるのを待っていた
所内はクーラーがキンキンで快適だ
奥の部屋には自販機があり、飲み物やお菓子を買う事ができる
TVも完備され人間を堕落させるには充分な設備が整っている
所内には私と同じく名を呼ばれるのを待つ人がちらほら
私は普段利用しない快適空間にどっぷりつかってみることに・・
自販機でクラフトボスのアイスカフェラテとチョコあーんパンを購入
TVのワイドショーが政治と金問題について報道している
なんとなーくTVを見つつ
少しの贅沢を楽しむ
どのくらい経っただろう
静かな待合室で過ごす時間はどこかリラックスでき
気づけばそろそろ講習が始まる時間
チャイムがなりあたりの空気が動き始める
そしてすぐ教官に名を読ばれた
本日の教官様
教官「マツタビさーん、本日担当します◯◯です！よろしくお願いしまーす！」
元気よくハキハキした第１印象
本日の教官様はキリッと体育会系の爽やか先生（特徴ありすぎ）
ものすごく丁寧で印象の良い教官にほっとする
教官の喋り方には自信というオーラが乗っかり妙な説得力がある
今まで何百人と教えてきたまさに教官のエキスパート（勝手にそう思う）
おそらく私の運転を見るなり瞬時に教え方を組み立てるだろう（勝手な妄想）
ジャージをインしてやる気満々！
どこか伊勢丹の紙袋柄が似合いそうな教官様
私は心の中で「多田さん」と呼ぶことにした
雨の日の教習
雲ひとつない晴れ間だった空、気づくと黒い幕がたちこむ
まるで白地のキャンバスに灰色を塗ったくるように薄暗くなっていた
私は多田さんと発進前の確認を終わらせ路上に出る
多田さんは嫌味なく的確に指導してくれる
冗談を交えつつ話す様には説得力が増す
私は多田さんとプライベートな話をしつつリラックスモード
良い意味で力を抜いた運転ができていた
ポ、ポ、ポ、ポツポツ・・・んざーーーー
降ってきた
瞬く間に辺りは雨で白く霞む
強い雨だ
雨の日の走行は初めての私
ワイパーON！
普通車でいうライトの付け方でカチカチっとワイパーを作動
視界は一気に悪くなる
かっくんかっくんと頼りないワイパー音が車内に響く
何度か走ったコースは全く別の顔に変貌する
ハンドルを握る拳に力が入る
雨の日の走行で気をつけることは
・視界がとても悪くなる
・ライトをつける
・ブレーキの効きが鈍感になる
・水たまりに注意
・垂れ枝に注意
ぱっと思いつくのはこのくらい
１つずつ見ていく
雨の走行中ポイント
視界がとても悪くなる
大型トラックは視界が悪い、雨が降ればさらに悪くなる、適切なワイパーの速度設定とより慎重な運転が必要になります。
ライトをつける
突然の大雨、兆候は空がいきなり暗くなる。暗くなったらライトをつける、自分の存在を周知させる事も大切。
ブレーキの効きが鈍感になる
普通車も同じで、一般的に雨で濡れた路面はブレーキが効きにくい、通常より停車に時間がかかる。
早めのブレーキとゆとりある運転を心掛けたい
水たまりに注意
突然の大雨は水たまりがすぐできる、ハイドロポンプ現象（タイヤが路面を掴めずコントロールできなくなる現象）や歩行者への水飛沫も考えなくてはいけない。また普通の水溜まりと思ったら穴場なんて事も、大きな事故に繋がるので気をつけなくては。
垂れ枝に注意
雨により水を含んだ枝は倒れます
普段はかわせる枝も寝てしまい車道にはみ出てる事も、倒れた枝に触れると検定１発アウトの可能性もあるので、慣れた道でも普段と違った障害がある事を忘れないようにしなくてわ。
まとめ
公道から教習所に無事戻ってくる
さっきの雨はなんだったのか？というほど空は憎たらしいほどの晴天に
多田さんは終始落ち着き私は安心して講習を終える事ができた
雨の日の講習、大型トラック運転は注意する事がありすぎた
帰り道歩いてるとき
私はふと空を見る
そして祈った
検定の時は雨降らんで！…と
