まっつん旅。

➖少しの時間の小さな旅➖

普通免許から大型免許取得への道③【初乗車】

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マツタビです!

 

無事に適性検査を終え初めての実技

 

ついに大型トラックに乗る日が来た

 

実技は午後3時からスタート

 

初めての乗車にドキドキ

 

はたして・・

 

普通免許から初めて乗る大型トラック!

 

緊張と恐怖・・

 

初の大型トラック乗車

近づく時間

チャイムがなり開始の時間になる

 

 

奥から続々と教官たちが出てくる

教習生の名前を読み上げていく

 

 

呼ばれたものは教官についていき

学科・技能の講習に進む

 

「普通自動車の◯◯さん!」

「自動二輪の◯◯さ〜ん🎵」

 

読み上げる声を聞くだけで

その教官の個性がわかる不思議

 

 

私は【最初はどうか優しい人にあたってくれー】

と心の中で叫ぶ。

 

・・・・・・・

 

「おや?」

 

「呼ばれないぞ」

 

静まる校内



矢継ぎ早に名前を呼ぶ賑やかな空間から

静まる校内

 

残ってるのは私一人

予約を間違ったのかと思い確認しようとすると

 

「大型免許の◯◯さーん(私)」

 

遅れて出てきた教官に

名前を呼ばれる

 

『ほっ』

と安堵した気持ちと

 

『呼ばれちまったー』

 

と複雑な気持ち。

 

 

「よろしくお願いします!」

緊張も混じりながらの挨拶

 

 

教官の第一印象は

『すごくまともそう』

 

過去のトラウマ



上から目線ではないが、

二十歳で自動車免許に通ったあの日

 

散々と教官様には叱られ乗り越した日々

 

私はしっかりトラウマを植え付けられ

 

それから教習所に対する嫌悪感は残ったままでした

 

トラックまで歩く



大型トラックがあるとこは少し離れてるので

しばし校内を教官と歩く

 

 

ふと教官が話しかける

 

教「教習所は何年振り?」

マ「ええと、18年振りくらいですかねぇ・・」

教「じゃあかなり忘れてるかもですね笑」

マ「そーですねぇ、、ははぁ」

 

と、何の肥やしにもならない会話をしつつ

 

この後この言葉の意味を理解する事となる

 

大型トラックのでかさ

広い校内を歩いてくると見えてきた

 

大型トラック

 

「うわ、、でかい・・」

 

実際これを運転すると思うと

よりデカく感じる不思議

 

目の前に立つとわかるデカさ



最初に教官が校内を運転する

 

これは教官の運転を助手席で見るスタイル

 

手すりをしっかりつかみ助手席へ乗り込む

 

すんと乗って広がる景色に思う

 

【なんだこりゃ】

と。。

 

まるで広角レンズで撮影したようなイメージ

 

 

仕事で乗り慣れたハイエースとは訳が違う高さに驚愕

この巨大な塊をはたして運転できるのかと・・

 

 

慣れた手つきで校内のコースを軽快に巡行する教官

 

ただただ圧倒された

 

そして

 

いよいよ私の運転

 

 

教官から操作の説明をうけ

 

いざ発進!

もういくしかねー!といった気持ちですね笑

 

 

クラッチを徐々に開け

大きな塊はノロノロ動き出す

 

うん

 

とりあえず感想を言わせてください

【これ全く別の乗り物だ・・💦】

 

 

ゆっくり校内を巡行するトラック

 

助手席の教官は

 

「いいよ、いいよー」

 

と落ち着いた合いの手を入れる

 

初めてがこの教官様でよかったと思いました

 

ノロノロ進むトラック

校内のカーブへ差し掛かると・・

 

 

前方から別の教習車が走ってきた

 

狭い校内の教習ではよくある光景

 

この場合、大型車は泊まるのが正しいルールらしい

 

右往左往しながら無事に乗り終え

 

教官様のおかげで初めての実技は終わった

 

無事ハンコも押してもらい初のトラック講習は終了

 

ほっと一安心

 

しかし第1段階は全部で8時間

 

先はまだまだ長い

 

これから待ち受ける実技にビビりながら

 

次の講習に向かうのでした