こんばんはマツタビです。
ここでは御朱印に関する情報をサクッとご案内してます。
が・・!
今回は御朱印巡りアルアルな疑問を勝手にご紹介^ ^
お賽銭いくら入れる?
一度は悩んだ事ないでしょうか?
「お賽銭いくらだっけ?」と・・
神社やお寺へ訪れると、
誰もが「チャリン」するあの儀式。
ただ数字を語呂合わせした個人の儀式になりかけな【お賽銭】ってそもそも何?いくらが良いの?
「お賽銭ってそもそも何でするの?」
結論から言うとお賽銭箱に入れるお金、実はいくらでも良いのです。
大切なのは寺社に対するマナー?
マナーと言っても堅苦しい話しでなく、
- 鳥居前では一礼
- 参道ド真ん中歩かない
など極々一般的に知られる事を押さえるだけです。
- 廊下は走らない!
- 喫煙所以外でタバコ吸わない!
と同じ話です^ ^
金額がいくらより寺社に対するマナーが大切です。
参考資料もいくつかあげたいですが、マナーとはそもそも大衆の人達が作った暗黙のルールなので「そんなものなんだぁ」くらいに思った方がアリです。
余計に難しくなりますしね笑。
お賽銭の意味と歴史
「ようはお金の金額云々よりマナーが大切なんですね」
ではなぜお賽銭というシステムがそもそもあるのか?
お金をお賽銭箱に入れる歴史は室町時代まで遡ります。(地域によって諸説ありますが)
【貨幣】というものが一般的な庶民の間で広がり始めたのがこの時代。
それ以前寺社に対してはお米や作物・布などを納めてました。
この頃の貨幣が庶民の間に普及する様になった事で今のお賽銭箱へとチャリンするシステムへと徐々になったようです。
因みにお賽銭の賽は神様・仏様に対して「ありがとう」とお礼の意味。
「私はお金に囚われた身でない健全な人間です」
という神や仏に対するアピール的な意味とも言われます。
さらに深く掘り下げると、その地域の寺社に対して寄付の形であったのかもしれませんね。
語呂が命!お賽銭の金額は?
と言ってもいくらがいいのか知りたい・・。
それでは御利益あるのか別として、お賽銭の金額ごとの意味を見てみましょう。
5円→ご縁
10円→十分な縁
11円→良い縁
20円→二重の縁
25円→二重のご縁
45円→始終ご縁
50円→五重の縁
・
・・
・・・
485円→四方八方からのご縁
語呂なので永遠に続きます・・笑
つまり語呂が命なのですね。
しかも語呂が命なら1円→1番の縁となってしまいますよ。
語呂合わせが縁起いいのはよく言われますが、お賽銭の金額も語呂が命でした。
つまり所詮は語呂合わせの金額関係ないよ!
です。
そもそも1円でもお金はお金ですし^ ^。
あなたが今入れたい金額である事が大切かもしれませんね。
9割方知らないお賽銭入れて願う事とは?
入れたい金額もお財布の神と相談し、ようやくお賽銭箱へチャリン♬
次にする行動はお願い事
殆どの人が知らない?
実は寺社での今後の出来事に対するお願いは必要ない。
むしろ無意味です。
「なぜ!?合格祈願や願い事たくさんしてきたのに・・」
実は拝殿前では今後の願い事でなく私の願いを叶えてくれてありがとうございます!です。
しかしこれもお賽銭の額と同じく、あくまで「そうなんだぁ」くらいに思って下さいね。
つまり今後の願いよりも今まであった出来事に感謝する事が良いのでしょうね。
【未来より過去からの今】なのです。
- 勉強頑張った自分
- ここまで家族を大切にできた自分
- 子供が無事に育ってくれている事
ありがとう神様〜!
と、若干宗教じみた感じとなりますが・・。
これまでを振り返り今の自分や環境に対し改めて感謝する事が大切なのですね。
まとめ
御利益や寺社に叶えたい事をあやかりたい!
そんな個人的な儀式お賽銭というシステム。
実はそんな堅苦しく捉える必要はなく
大切な事はお賽銭へ多く納める!や語呂合わせの金額!
ではなく
あなたが訪れた寺社で今の自分に何を感謝したいのか?
が本当に大切なことかもしれませんね。
- 感謝を伝える為の最低限のマナーは知っておきたい
- 自分の為に今までの事を振り返り感謝する
- やってきた事全てがあって今の自分がそこにいる
そう考えると
「お賽銭いくら入れる?」
は【完全無意味】な考えなのかもしれませんね。